時短勤務は扱いにくい?迷惑?周りの負担・しわ寄せにならない対策

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時短勤務をしている社員は扱いにくい・・・

周りにしわ寄せがいくから不公平感や不満が募っている・・・

 

時短勤務者本人に直接言う人はいませんが、

人員配置の難しさを嘆いている管理職はたくさんいます。

 

わたし自身は時短勤務者と一緒に働いたこともありますし、

現在時短勤務歴3年目、あと3年は時短勤務する予定です。

 

この記事では、

実際に扱いにくいと思われたであろう体験談と

なるべく周囲に迷惑をかけない対策

を紹介します。

 

時短勤務には育児・介護・持病などいろいろな事情がありますが、

この記事では育児のために時短勤務している人のケースを取り上げます。

 

時短勤務は扱いにくいといわれる理由

時短勤務者が扱いにくいといわれる主な理由を挙げてみます。

 

残業ができない(させられない)

時短勤務者はその名の通り、勤務時間が短いので、

残業はさせられません。

 

残業させたら時短勤務の意味がない・・・

 

業務量が一定の仕事というのは珍しく、

どんな仕事でも繁忙期/閑散期があります。

 

残業で調整するのが難しいので、追加人員を確保する必要がありますし、

残業で乗り切ろうとすれば周りの負担が増えていきます。

 

すぐ休む

育児による時短勤務は小学校就学前の子どもがいる場合に限られます。

(会社が独自に延長するのは可)

 

必然的に小さいお子さんがいることが多く、

体調を崩したという理由で保育園からお迎えの要請が来る可能性が高いです。

 

感染症では、

子どもが元気でも保育園のルールで2~3日休まなければならないことも・・・

 

時短勤務者はいつ休むかわからないので、

納期が厳しい仕事、日時が制約されている仕事は任せづらくなります。

 

コミュニケーションが取りづらい

時短勤務だと勤務時間が決まっているので、

コミュニケーションが取りづらくなります。

 

夕方に会議を入れたら時短勤務者が出席できないということもしばしば。

 

時短勤務者のために会議内容をフィードバックしたり、

そもそもその仕事から外したりと配慮が必要になります。

周囲に不満を生む

時短勤務者本人の問題ではありませんが、

時短勤務者が帰った後や急に休んだときのフォローで

周りがイライラすることもあります。

 

特に営業時間内をシフト勤務で回しているような職場では、

追加の人員が補充されないと夕方~夜のシフトが不足しがちです。

 

決まった人がいつも穴埋めをしている、という事態に・・・
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時短勤務でも周りの負担にならない対策

どんなに気をつけても労働時間の制約はあるので、

周りに迷惑・負担をかけてしまう可能性はゼロにできません。

 

それでも、できる限り扱いにくいと思われない対策を考えてみましょう。

 

作業手順/マニュアルを作る

自分が急に休んでも困らないように、

作業手順やマニュアルを作っておきましょう。

 

特定の人にしかできない仕事があると、

その人がいないと周りが困る・最悪出社してもらうことになります。

 

これは周りのためでもあるし、自分のためでもあります。

 

「これを見ればできる!」という資料を用意し、折を見て説明しておくことで、

不在時に職場に迷惑をかける可能性を減らせます。

 

優先順位をつける

仕事に優先順位をつけて取り組みます。

 

優先順位の付け方は、緊急度だけでなく、

人に頼めないものも優先して片付けましょう。

 

全然やったこともない仕事をお願いされたら、

頼まれたほうも不安でストレスが溜まります。

 

よく知っている作業なら、

同じように頼まれても気軽に引き受けられます。

 

本当は自分ですべて処理するのが理想ですが、

常に早退や急なお休みを想定して行動することで、

周囲への負担を最小限にできるはずです。

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感謝の気持ちを忘れない

周囲に感謝の気持ちを忘れず、伝え続けることが最重要。

 

時短勤務者に対して風当たりが強くなるのは、

時短で帰る・人に仕事をお願いするのを当たり前と思われている場合が多いです。

 

本人は心の中でとても感謝していても、

伝わらなければ権利にあぐらをかいていると思われてしまいます。

 

具体的には、

・「ありがとう」と伝える

・勤務時間内に恩返しする

ができると思います。

 

謝り過ぎてしまう人がいますが、

謝罪よりも感謝を伝えるほうが言われたほうも気分が良いです。

 

【体験談】時短勤務は扱いにくい?

最後に、

わたし自身やわたしの周りで時短勤務をしている人の体験談を紹介します。

 

お客様との打ち合わせをインフルエンザで欠席

お客様とお約束した打ち合わせを、

親子ともどもインフルエンザで欠席してしまいました。

 

幸い、そのお客様は理解があって仕事には影響がありませんでしたが、

休みの連絡をするときはとても気が重かったです。

 

残業できる人に変えてほしいと言われた

お客様から「残業できる人に変えてほしい」という要望をもらいました。

直接言われたわけではなく、営業を通しての要望です。

 

お客様の気持ちも分かるけれど、やっぱり辛い・・・
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まとめ:時短勤務は扱いにくいと思われることもある

時短勤務ではどうしても対応できないことがあるので、

扱いにくいと思われる可能性はゼロにできません。

 

状況は変えられないので、

自分のできる限りの対策をしましょう!

 

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