早起きは三文の徳は本当だった!スゴい早起きのレビュー・感想

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ビジネス系女性Youtuberで活躍されているKYOKOさんが勧めていた早起き。

 

わたしも早起きのメリットを享受すべく、

『頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き』を読んでみました。

 

 

この記事では、

『頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き』でわかった早起きのメリットと早起きのコツ、

自分で実践した結果をご紹介します。

 

早起きは嫌なことではなく、気持ちいいこと!

『頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き』の内容

『頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き』の流れは次の通りです。

早起きの効果

早起きのコツ(メソッド)

早起きのコツ(トリガー)

朝時間の活用法

パフォーマンスを高める生活習慣

 

メソッドとトリガーの分け方がいまいちわかりにくかったです。

 

メソッドが早起きのコツで、

メソッドに沿った具体的な行動のヒントがトリガーと捉えました。

 

”早起きは三文の徳”は本当だった!早起きの効果

 

”早起きは三文の徳”は有名ですが、

この本で早起きの効果を知って、「本当なんだ!」と思いました。

 

朝起きてからの2~3時間が脳のゴールデンタイム

朝起きてからの2~3時間は頭を使う作業をすると効果的。

同じ2時間でも、朝と夜では生産性が違います。

 

時間は増やせないけれど、時間の質を高めれば時間が増えたのと同じ!

 

早起きする=自分をコントロールできているという成功体験

自分に自信を持つには、

”自分で自分をコントロールできている”という成功体験が必要。

 

早起きは、一番手軽にできるセルフコントロールの成功体験だそうです。

セルフエフィカシー(自己効力感)にも繋がりそうですね。

 

たしかに、早起きできない人は自己管理できていない印象がある・・・

セルフエフィカシー(自己効力感)とは?

セルフエフィカシー(自己効力感)とは、

ひと言でいうと、”自分がうまくできそうだという自信”のことです。

セルフエフィカシー(自己効力感)が高い人:

「わたしはやればできる!」、「うまくできそうな気がする」

 

セルフエフィカシー(自己効力感)が低い人:

「きっと失敗する」、「自分はどうせ〇〇だから・・・」

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早起きする4つのコツ

本書では早起きの4つのコツが紹介されています。

 

1:「快の追求」をする

快の追求とは、

早起きをやりたくてしかたない、気持ちよいことにしてしまうということです。

 

具体的には、早起きしてやりたいことを書き出してみます。

 

早起きすること自体が目的ではなくやりたいことに意識を向けることで、

早起きに対してポジティブな気持ちになれます。

 

わたしは前日の夜に、ノートにTodoリストを書いてみました。

 

2:自分と戦わない工夫をする

 

自分と戦わないために誘惑物に近づかないようにします。

 

誘惑物とは睡眠を妨げるもの。

代表的なものはスマホ・アルコールなどです。

 

誘惑物を前にして我慢するのではなく、

そもそも誘惑物の前に行かない、視界に入れないのが重要です。

 

有効なのは、周りに宣言してしまうこと。

・飲み会に行かない宣言

・スマホは見ない宣言

・夜にお菓子は食べない宣言 など

 

わたしは子どもに宣言することにしました。

子どもに言動が一致していないと思われたくない一心で約束を守れます。

 

3:睡眠の質を高める

スマホやテレビから離れ、食事時間を前倒しにします。

夕方以降のカフェインやアルコール摂取も控えましょう。

 

ネガティブなことを書き出してから寝るとスッキリ起きられます。

 

モヤモヤしたままだと、

布団の中までぐるぐる考えてしまうことってありますよね。

 

嫌なことがあったときは、気持ちを整理してから寝るようにしました。

 

4:楽しい朝のルーティンをもつ

 

好きな飲み物を用意するとワクワクした気持ちで起きられます。

 

特にコーヒーや紅茶などの香りが強いものだと、

脳にスイッチが入りやすいのだとか。

 

でも大切なのは、

自分が一番ワクワクする大好きなものを用意することだそうです。

 

わたしは紅茶が好きなので、

ミルクティーを淹れることにしました。

 

起きてから必ずやること(ルーチン)を決めるのも早起きを習慣化するコツ。

 

・顔を洗う

・カーテンを開ける

・音楽をかける  など

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早起きの効果を感じた実体験:大学受験の勉強

著者は高校時代の勉強で早起きの効果を実感したと書いてありましたが、

わたしも高校時代に早起きの効果を感じました。

 

高校3年生の受験勉強のとき、

休日は下記のようなスケジュールで勉強していました。

6時30分起床

7時 勉強開始

9時 休憩(好きなテレビを見る)

10時 勉強再開

 

(中略)

 

21時 勉強終了

22時 就寝

このリズムを作ることで、

勉強中に眠くなったり集中力が途切れることが少なかったです。

 

体感として午前中のほうが集中できる、実際の入試が午前中ということもあり、

より苦手な科目・難易度の高い問題は午前中にやっていました。

 

著者のように偏差値が30上がった!というエピソードはないのですが、

無事大学に合格できたのは規則正しい勉強スケジュールのおかげだと思っています。

早起きの効果を感じた実体験:ブログ運営

 

最近の悩みは夜型の生活になってしまうことだったので、

今のブログ運営に早起きを取り入れてみました。

 

22時から5時の7時間睡眠で、

5時から7時までをブログに充てる作戦です!

 

初日は眠くて6時起床。子どもを一緒に起こしてしまい失敗に終わりました。

早起きから始めるのが良くないと思い、早寝と誘惑物の回避を先に取り組みます。

 

早起きはできたのですが、今度は部屋の散らかり具合が気になり、

朝片付けるスタイルから夜片付けるスタイル(朝は部屋スッキリ)にしました。

 

生産性をどう測定するかは難しいのですが、

頭がすっきりして快適な時間はたしかに長くなった気がします。

 

そしてなにより、朝型はやっぱり健康に良いことを実感。

 

デメリットがあるとすれば、

子どもを一緒に起こしてしまったときのがっかり感ですかね。

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まとめ:早起きで脳のゴールデンタイムを有効活用しよう!

・起きてから2~3時間は脳のゴールデンタイム

 

・早起きで自分に自信がつく

 

・早起きの4つのコツ:

「快の追求」をする/自分と戦わない工夫をする/

睡眠の質を高める/楽しい朝のルーティンをもつ

 

・早起きすると朝の処理能力の高さを実感する

 

生活スタイルを変えるまでに時間がかかるかもしれませんが、

一度習慣にしてしまえば、時間の質が上がるはずです。

 

ウィリアム・ジェームズの言葉

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

 

習慣を変えて、なりたい自分になりましょう!

 

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