かぼちゃ嫌いの理由と対策!子供にかぼちゃを食べさせるには?

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みなさん、かぼちゃが好きですか?

 

わたしは甘くて好きな野菜ですが、

子供はかぼちゃ嫌い。

 

離乳食のときは好きだったのになんで嫌いなんだろう?

どうしたら食べてくれるのかな?

 

この記事では、

 

・かぼちゃを嫌いな理由

・どうすればかぼちゃを食べてくれるのか

・かぼちゃを食べてくれるようになったレシピ

 

を紹介します。




かぼちゃ嫌いな理由:なんで嫌いなの?

かぼちゃを嫌いな理由をインタビュー&調査してみました。

・もそもそしている

・水分が取られる感じ

・食感が苦手、野菜っぽくない

野菜なのに食感が独特で苦手という人が多数。

 

・おかずなのに甘い

スイーツなら平気なのに、おかず=甘いが紐づかなくて違和感があるそうです。

酢豚にパイナップルが苦手な人と同じ感覚?




かぼちゃは食べなきゃダメ?かぼちゃの栄養素

かぼちゃは克服してまで食べなければならないのか?と考えて、

栄養素を調べてみました。

 

かぼちゃは炭水化物が多くて野菜というより主食?と思っていましたが、

ビタミン類の含有量が多くてびっくり!

 

ぜひとも家族に食べさせたい野菜です。




βカロテン

かぼちゃはβカロテンが100g中に4000μg含まれており、

緑黄色野菜の中でも突出した含有量です。

 

βカロテンはビタミンAに変換されます。

 

乳製品を加えるとビタミンAの吸収が良くなるので、

マヨネーズと炒める、牛乳を加えてスープにする等が効果的です。




ビタミンC

かぼちゃは100g中に32mgのビタミンCが含まれ、

この含有量はグレープフルーツと同じくらいです。

 

水溶性なので蒸して食べたりスープにすると効率的に摂取できます。

酸っぱくなくてもビタミンCが多いんだ!

 

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化ビタミンとも呼ばれ、活性酸素を減らす効果があります。

 

ひまわり油や大豆油、ナッツ類、魚の肝に多く含まれています。

 

西洋かぼちゃでは100g中に4.7mgのビタミンEが含まれており、

一回の食事で摂取できる量が多いので、普段の食事に取り入れやすいです。

 

油やナッツをたくさん食べるのは難しいけど、

かぼちゃなら食べられる!

 

かぼちゃは栄養豊富なので、なんとかかぼちゃ嫌いを克服してほしい!

 

次に、かぼちゃ嫌いを克服するための対策を紹介します。




かぼちゃ嫌いを克服するための対策

まず、かぼちゃが嫌いになる原因を取り除きましょう。

・もそもそする

・水分を取られる

・食感が苦手、野菜っぽくない

・おかずなのに甘い

 

⇒原形を留めないくらいマッシュして甘くても違和感がないものに混ぜる

 

食感が苦手なら食感ごと変えてしまいましょう。

甘くても違和感のないもの(スープ、スイーツ、軽食)に混ぜます。

 

【具体例】

 

・ポタージュスープ

・ニョッキ

・ホットケーキ

・パウンドケーキ  など

 

その中でも1番おすすめなのは、かぼちゃのポタージュスープです。




かぼちゃ嫌いを克服するにはスープがおすすめ!

かぼちゃのスープがおすすめの理由は次の通りです。

・原形がないので食感が気にならない

 

・スープなのでもそもそ感ゼロ

 

・甘くても違和感がない

 

・牛乳と合わせれば栄養満点(βカロテンの吸収アップ!)

 

・一度にたくさん摂取できる

かぼちゃ嫌いの子どもの反応

バターナッツかぼちゃのスープを作って、

子どもに食べさせてみました。

【子どもの反応】

 

「色がきれい!うまっ!」

 

「おかわり~また作って!」

 

誕生日のメニューにリクエストされるほど気に入ったようです。

通常のかぼちゃは嫌い→普通に格上げされました。(好きではないらしい)

 

日本かぼちゃの一種で、コクがあり、しっとり・ねっとりした食感です。

中身は黄色というよりオレンジ色で、加熱するとより鮮やか。

 

バターナッツかぼちゃのスープは

見た目も味も子供ウケ抜群!

 

お値段は普通のかぼちゃより高いのですが、

一度「かぼちゃっておいしいじゃん!」と思わせるにはもってこいです。




まとめ:かぼちゃ嫌いを克服するには嫌いな理由を取り除く

・かぼちゃが嫌いな理由:

 もそもそしている、水分が取られる、食感が苦手、野菜っぽくない、甘い

 

・かぼちゃは栄養豊富!かぼちゃ嫌いは克服すべし!

 

・克服のコツは、マッシュして甘くてもおかしくないものに混ぜる

 

スープやニョッキ、ケーキ類がおすすめ

 

・スープを作ったらかぼちゃの評価が上がった

 

一度食べてしまえば、甘くて子ども受けする味なので、

食感と違和感だけ取り除いてしまえばこっちのもの。

 

苦手意識がだんだん薄くなるので、通常の煮物類も食べてくれるようになりました。

 

最初の印象が肝心なんですね♪