家庭用プラネタリウムで流れ星を見よう!選び方と子どもとの楽しみ方

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家庭用プラネタリウムはどんどん性能が良く、そしてリーズナブルになっています。

 

わが家では数年前にけっこう高い家庭用プラネタリウムを購入したのですが、

それでも買ってよかったと思えるくらい子どもたちに好評です。

 

購入したのはHOMESTAR EXTRAで当時5万円くらいしました…

 

子どものためだけではなく、大人に癒しも与えてくれます。

 

この記事では

 

家庭用プラネタリウムの選び方

家庭用プラネタリウムを子どもと楽しむ方法

おすすめの家庭用プラネタリウム

 

を紹介します。

家庭用プラネタリウムの選び方

 

家庭用プラネタリウムには

投影の仕方、電球、電源のタイプで種類があります。

 

それぞれの特徴を知って、

最適な家庭用プラネタリウムを選びましょう。

ピンホール式VSレンズ式(光学式)

ピンホール式とは、光を通さない材質に星に見立てた小さなピンホール(穴)をあける方式。

この投影球の中心に光源を入れ、ピンホールを通った光が投影される仕組みです。

 

構造がシンプルなので安い代わりに、実際の星空とは見え方が異なります。

(少しぼやける、投影可能な星が限られている)

 

自作するプラネタリウムはほとんどがピンホール式タイプです。

 

 

レンズ式は、平らな恒星原板の後ろに光源を置き、

恒星原板を通した光をレンズによって拡大投影する仕組み。

 

構造が複雑なため高価ですが、

最近は1万円前後で購入できるようになりました。

 

投影された星空はとても鮮明で、

肉眼では確認できないほど細かな星を見られます。

 

【ピンホール式vsレンズ式のまとめ】

 

値段重視はピンホール、高価でもクオリティ重視はレンズ式

 

LED電球式 VS 白熱電球式

 

LED 電球は一般的に輝度が高いため多くの星を投影できます。

また、高寿命で消費電力も抑えることができることがメリット。

 

しかし、 LEDは光の指向性が高いことから星空の一方向だけが明るくなり、

ピンホール式とは相性が悪い欠点があります。

 

 

白熱電球は光が全体に広がるため、

構造上さまざまな方向にあるピンホールを均一に照らすのに適しています。

 

電球の家庭用プラネタリウムのほうが価格は安いです。

 

しかし、輝度を上げるにはLEDと比較して消費電力 がとても高く、寿命も短いです。

また、本体が結構熱くなってしまうので子どもがいる家庭では注意が必要。

 

最近はLEDが主流です。

 

【LEDvs白熱電球のまとめ】

 

白熱電球は安いが熱くなるので注意。最近はLEDが主流。

 

乾電池 VSコンセント

乾電池で動くタイプは、

コンセントの位置やコードの長さに依存せず、好きな場所で使えます。

 

コンセント式電池交換する手間がかからないことが魅力です。

 

光源の強さを出すためにはコンセント式がよいですが、

キャンプなどに持っていく用なら乾電池式もアリです。

 

【乾電池vsコンセントのまとめ】

 

持ち運ぶ・外で使うなら乾電池、決まった場所でよく使うならコンセント。

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わが家の家庭用プラネタリウムは HOMESTAR EXTRA

購入当時、HOMESTAR EXTRAは確か4万5千円もしました。

その時販売されていたもので1番高級なプラネタリウムでした

 

【主な機能】

 

・8等星までの恒星と天の川を構成する星々が約12万個も投影できる

・リモコンの日時指定で365 日の星空を投影

・ランダム流星機能(場所、タイミングがランダム)

・14W の高輝度 LED

家庭用プラネタリウムを子どもたちとどのように楽しんでいるのか紹介します。

家庭用プラネタリウムの楽しみ方

 

家庭用プラネタリウムを子どもと楽しむ方法はたくさんあります。

子どもの寝かしつけに

「まだ寝たくない~」と寝室に行くのを嫌がる子どもたちは効果抜群。

寝室に誘い込むには絵本を使っていましたが、絵本では来ないときもあります。

 

家庭用プラネタリウムを出して天井に星空を投影させたところ、

ばっちり心をつかめました。

 

夜になると、「プラネタリウムが見たいから寝室に行こう」

誘ってくることだってあります。

 

タイマー機能で自動で切れるため、寝落ちしても安心

子どもの教育に

子どもが星に興味を持つきっかけに最適です。

 

家庭用プラネタリウムを見ながら、

天の川の説明をしたり、季節によって星空が変わるのを見せたりします。

 

 

家庭用プラネタリウムを購入したら、あわせて図鑑を買ってあげるのがおすすめです。

 

図鑑で見た星座を家庭用プラネタリウムで探す、

家庭用プラネタリウムで疑問に思ったことを図鑑で調べる、

 

と子どもの興味を引きだすことができます。

 

うちではもらいものの図鑑を使っています。

星座図鑑

 

生まれた日の星空を投影

リモコンで日時を指定すると、

指定した日時ではどんな星空だったかを再現できます。

 

子どもの誕生日に設定して、生まれたときのことを話すなんて素敵ですよね。

 

親のほうが感動してしまうことも

流れ星探し

流れ星機能をオンにすると、流れ星が投影されます。

 

なかなか流れなかったり、2回連続で流れたりと本当にランダムなので、

見つけた時は「あっ!ながれぼし!」と大喜び。

 

子ども受けNo.1の大人気な機能です。

願い事を3回言おうとがんばっています

 

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おすすめの家庭用プラネタリウム

うちで使用しているHOMESTAR EXTRAはおすすめですが、もう販売していないんですよね…

 

最近の家庭用プラネタリウムはどんどん高性能でしかもお手頃価格になっているので、

今買えるものの中でおすすめを集めてみました。

ホームスタークラシック

光学式投影を採用しているので細かい星まで見えるのが特徴。

天の川も再現しています。


価格は1万円~1万5千円と、本格的な家庭用プラネタリウムの中では安いほう。

 

HOMESTAR EXTRAの後継機種なので、もちろん流れ星機能がありますよ!

まだ持っていなかったらこれを選んでいたと思います

 

 

家庭用プラネタリウム自体の見た目が天体っぽくてインテリアとしても素敵です。

 

色はホワイト、ネイビー、ブラックの他に、

月を模したものやキャラクターのデザインもあります。



アストロシアター

こちらも光学式で本格的な家庭用プラネタリウム。

価格は1万5千円前後です。

光学機器メーカーが作っているという安心感があります。

 

日食や月食の映像が見られる、別売りの投影フィルムがあるのが特徴。

子どもの学習につなげやすいプラネタリウムです。

流れ星機能がないのが残念…

ホームスターライト2

上記2つは家庭用でも本格派のプラネタリウムでしたが、

もう少し気軽に楽しみたい人にはホームスターライト2がおすすめです。

 

お手軽といっても、光学式で約10000個の星が投影できます。

価格は4000円前後でぐっとお安くなります。

乾電池式なのでコンセント式に比べると光が若干弱いかもしれません。

 

タイマー機能はありますが、流れ星機能はありません。

 

【おすすめ家庭用プラネタリウムのまとめ】

 

・流れ星を見るならホームスタークラシック

 

・子どもにいろいろな映像を見せたいならアストロシアター

 

・お手軽に楽しみたいならホームスターライト2




まとめ:子どもと家庭用プラネタリウムを楽しもう!

・家庭用プラネタリウムは投影の仕方、光源、電源で種類がある

 

・家庭用プラネタリウムは子どもの寝かしつけや教育におすすめ

 

流れ星機能は子どもに大人気

 

ホームスタークラシックは流れ星が見られる

 

アストロシアターはいろいろな映像が楽しめる

 

ホームスターライト2は光学式でも4000円くらいで手に入る

高性能な家庭用プラネタリウムが1万円ちょっとで手に入るようになりました。

家族みんなで寝そべりながらプラネタリウムを見るのはとても素敵な時間です。

 

おうち時間に家庭用プラネタリウムを取り入れてはいかがでしょうか。