4歳の子どもと親子料理教室!子どもと料理教室に行くメリット【体験談】

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娘が4歳のときから親子料理教室に通い始めました。

月1回ペースで予定が合った時に通っています。

 

娘が自分から「やりたい!」と言ったのがきっかけですが、

料理教室に通うことはたくさんのメリットがあると気づきました。

 

この記事では、

 

子どもが料理教室に通うメリット

料理教室のタイプと費用

実際の料理教室の流れ

 

を紹介します。

 

幼児の習い事としておすすめです!

子どもが料理教室に通うメリット

子どもが料理教室に通うメリットは6つあります。

 

メリット1:食材に興味を持つ

 

料理が出来上がる工程がわかるので、

料理が元々どのような食材でできているかに興味を持ちます。

 

本で知る知識ではなく、

実際に実物を見ながら学習すると記憶に残りやすいです。

 

娘もスーパーに並んでいる肉・野菜・魚に

もっと興味を持つようになりました。

 

いわゆる”食育”になっていると思います。

メリット2:科学の素養が身につく

 

冷やして固めたり、温めて溶かしたりと、

温度で形状が変化する様子が体験できます。

 

赤いお肉に火を通すと茶色くなる…

大人にとっては当たり前のことも子どもは楽しいようです。

 

焼く、ゆでる、蒸す、揚げるなど、調理法でも変化がありますし、

正確に分量を量るのも楽しいようです。

 

料理は実験に似ていますね!

メリット3:順序立てて考える力が身につく

料理には工程があります。

  • どの順番でやるのか
  • 次の工程に進むには何が終わっていないといけないか、
  • 待ち時間に何ができるか   など

 

順序立てて必要な作業を考えることは論理的思考に繋がります。

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メリット4:刃物や火の扱いが身につく

子どもが料理をするときに一番気になるのは、

刃物や火の扱いではないでしょうか。

 

包丁で手を切ったらどうしよう…

火にかけたフライパンで火傷しないかしら…

 

危険なものからただ遠ざけるのではなく、

正しく使えることが大切です。

 

料理教室では包丁の正しい持ち方や切り方

火に注意しながら安全に調理する方法がわかります。

 

メリット5:感謝の気持ちが育つ

自分で料理を作ると、食材や作ってくれた人に対する感謝の気持ちが育ちます。

 

「いただきます」、「ごちそうさまでした」とあいさつさせるのも大切ですが、

実体験が伴うと、より心を込めて感謝するようになりました。

 

また、料理のお手伝いも積極的にするようになります。

 

料理教室に行ってから、

「ママ、この料理おいしいよ!」と感想を伝えてくれるようになりました

メリット6:五感が発達する

料理は様々な感覚を使います。

視覚:調理による食材の変化を見る

 

嗅覚:おいしそうな匂いを感じる

 

聴覚:食材が焼ける音、いろいろな食材を切る音の違い

 

触覚:手でこねる、混ぜる

 

味覚:味見、試食する

五感が刺激されると、子どもの感性がより豊かになります。

五感をすべて使う習い事は珍しいのではないでしょうか。

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子どもが通える料理教室のタイプ

子どもが通える料理教室には、いくつかのタイプがあります。

子どもが全て作るタイプの料理教室

親が手伝わず、お友だちや先生と協力して料理するタイプの教室です。

 

【メリット】

コミュニケーション力や社交性が身につく

・自分たちで作ったという自信につながる

 

【デメリット】

小学生未満は対象外の場合が多い

自分でやらない工程がある

料理にプラスしてコミュニケーション力を身に付けたいならおすすめです。

小学生以上が通える教室が多く、幼児は断られる可能性があります。

 

このタイプに通わせたかったのですが、

幼児ではダメでした…

親が料理を学ぶ教室

親(主に母親)がメインで料理をしますが、

子どもを連れてきても良いというタイプの教室です。

【メリット】

赤ちゃんでも連れていける

・ママの気分転換になる

 

【デメリット】

・子どもが料理する機会が少ない

・説明やレシピは大人向け

 

親が離乳食などを学ぶための教室で、

子どもが料理をするチャンスはあまりありません。

(子どもは味見役が多い)

 

親子料理教室と書いてあっても、

子どもに料理をさせたいなら別の教室を選びます。

 

ママ友を作る場、リフレッシュする場としてはおすすめです!

親子で料理ができる教室

親子で一緒に料理を作るタイプの教室です。

 

幼児でも受け入れてくれる教室が多いので、

幼児が教育のために通うならこのタイプになるでしょう。

【メリット】

低年齢(小学生未満)でも参加できる

・子どもに料理を経験させられる

 

【デメリット】

・親も一緒に取り組む

デメリットは特にないのですが、

強いて挙げれば、料理教室にお任せっぱなしにできないところでしょうか。

 

料理教室の時間は親子時間として全力で楽しむのも良いと思います

 

いくつか料理教室を調べましたが、

2歳過ぎから受け入れている教室が多いようです。

 

お子様の年齢や親子料理教室に求める目的(子どもの教育or自分の料理スキル向上など)によって、

適切なタイプの料理教室を選びましょう。

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料理教室の費用は?

 

費用は教室によって幅があります。

 

月3回など定期的に通う教室だと月1万円前後

都度払いの場合は1回2000~4000円が多いです。

 

わたしが行った教室は、1回2000円~4000円の教室でした。

 

スタジオを借りている教室は高め、

個人のお宅でやっている教室は安めです。

 

お料理教室は1時間半~2時間ほどかかるので、

そんなに高くはないと感じています。

親子料理教室の体験レポート

 

実際に2か所の親子料理教室に行きました。

親子で一緒に料理するタイプの教室です。

 

流れはほとんど同じなので、どのような様子か紹介します。

これから作る料理・工程の説明

これからどんな料理を作るか、大まかな工程の説明があります。

 

メニューは子どもに馴染みのあるもの

季節感を取り入れたものが多いです。

 

「これなんだか分かる?」、「これ食べたことある?」など、

子どもに答えさせたり食材を触らせたりしながら

食材を分かりやすく説明してくれます。

 

レシピも子どもが作りやすいように工夫されています。

(レンジを活用する、香辛料や薬味を使わないなど)

 

工程に沿って調理

自分の分は自分で作るタイプと、

みんなで工程を分担して作るタイプがあります。

 

少人数制なら前者、4組以上いるような教室なら後者が多いです。

 

もし潔癖症の人なら後者は難しいかも…

 

どちらのタイプかはホームページに書いていないこともあるので、

どうしても気になる人は問い合わせましょう。

 

小規模な教室では、事前にいろいろリクエストできることが多いです。

 

わが家では、子ども用包丁を持っていって、

子どもが切る練習を入れてもらっています。

 

動物とグータッチをすると、自然と材料を押さえる手になるデザイン!

女の子ですが、くまさんを使っています。他にうさぎさんとねこさんがありますよ!

試食

作ったものは試食して、タッパー等で持ち帰る教室がほとんどです。

中には、自分で作ったものをランチとして食べられる教室もあります。

 

個人的には食事として済ませてしまうほうがありがたいです。

親子1食分込みの値段なら、費用も割安に感じます。

 

料理が苦手な人でも恥ずかしくない!

わたしは料理が得意ではないのですが、

それでも全然大丈夫でした。

 

むしろ、レシピの参考になるし、

子どもと一緒に学べて一石二鳥です。

 

料理に自信のない人ほど親子料理教室はコスパが良い!

 

まとめ:親子料理教室は子どもにメリットたくさん!

・親子料理教室は子どもの教育にメリットがたくさん

 

・料理教室に通うメリット:

食育、科学の素養、論理的思考、刃物と火の扱い、感謝の気持ち、五感の刺激

 

・料理教室によって、子どもの参加度合いに差がある

 

・費用は月1万円前後1回2000~4000円

 

・親子料理教室は子ども仕様のメニューやレシピで理解しやすい

 

・料理が苦手なら子どもと学べて一石二鳥!

 

幼児の習い事の中で、料理はあまり一般的でないかもしれません。

 

料理の上達というよりは、

食育の一環としてとてもおすすめの習い事です。

 

食べることはこれから一生ついて回ります。

 

幼児のうちから料理に親しんで、

自分の健康を自分で作れる大人になってほしいです。