転職に興味がある人
転職エージェントに転職相談してみたいけど、
相談だけだとダメなのかな。
転職を強くすすめられたらイヤだな・・・
転職を強くすすめられることはなかったよ。
そもそも転職すべきかどうか見極めるためにも、
転職エージェントに登録して情報収集してみよう！
絶対に転職する！と決まっている人より、
転職したほうが良いか、現職に留まるべきか、と悩んでいる人
のほうが多いのではないでしょうか。
より良い判断をするためには、情報収集が欠かせません。
転職すべきかどうか、自分の市場価値がどのくらいなのかを知るためにも、
転職エージェントを活用しましょう。
強引に転職をすすめられることはありませんでした。
もちろん、担当者にもよりますが、
面談後のアンケートもあるので、
強引な勧誘は担当者自身にもマイナスになります。
目次
マイナビエージェントは転職の相談だけでも利用OK！
マイナビエージェントに相談したとき、
転職時期を未定として登録しました。
「今すぐに転職は考えていないのですが、いずれ考えていて・・・」
くらいのスタンスで相談。
それでも面談を断られるようなことはなく、
きちんと転職相談に乗ってもらえました。
もちろん、無料です。
興味がある程度で利用してOKです。
相談だけでも利用できる理由
相談だけではマイナビエージェントに利益が出ませんよね。
それでも利用できる理由は2つあります。
転職すると大きな金額が動く
マイナビエージェントなどの転職エージェントは、
転職させると転職先から年収の20～30%が成功報酬として支払われます。
1回の成功報酬が大きいので、
少しでも転職の見込みがあれば広く相談に乗ってくれます。
わたしが利用したときの担当者も、
「まずは情報収集としてお使いいただいて、
ご自分に合った求人があれば仰ってくださいね」
とのことでした。
紹介のチャンスが広がる
転職エージェントは紹介キャンペーンを実施しているところが多いです。
転職に興味がある人を紹介すると、
紹介者にAmazonギフト券などがもらえるというもの。
相談した人が転職はしなくても、そのほかの転職者を紹介してくれるかもしれない、
といった思惑があります。
成功報酬が高い転職候補者がたくさんいます。
紹介でそのような人たちに利用してもらえるチャンスが広がります。
相談だけでも利用するメリット
次に、利用者側のメリットを考えてみましょう。
自分の市場価値が確認できる
利用者が転職エージェントに相談することで、
自分の市場価値を判断することができます。
大雑把にいえば、
紹介される求人の年収レンジ＝自分の市場での評価
になります。
実際には年収レンジが広くて、
面談などに進まないと明確な年収はわかりません。
でも、年収300～500万円の求人ばかりなのか、
500～800万円の求人が来るのか、1000万円以上のオファーもあるかで、
だいたいの立ち位置が分かります。
わたしが一番メリットに感じたのは、
自分に何が足りないか・どうしたらもっと市場価値が上がるのか
を知れたことです。
紹介される求人の求めるスキルや経験から読み取っても良いし、
ストレートに担当者に聞いても良いと思います。
顧客に対して直接交渉したり説明したりする経験があると、
上流工程ができるエンジニアとして評価されるそうです。
転職の情報収集ができる
特に未経験の業界に転職する場合、
業界の情報や各企業の社風などが分かるのは大きいです。
どうしても転職したい業界がある場合は、
憧れや気持ちが先走って良い面しか見ていないこともあります。
そんなときに冷静なアドバイスをもらえると、
「思っていたのと違う！」というギャップが回避できるでしょう。
マイナビエージェントの利用方法と相談の流れ
マイナビエージェントの利用方法と相談の流れは次のとおりです。
1.利用者登録
2.面談の日程調整・準備
3.面談
4.求人の検索、適宜相談
利用者登録
利用者登録はこちらから行えます。
公式ページへ＞＞マイナビ IT AGENT
氏名などの基本情報、現職の情報、転職したい業界や希望年収などを入力します。
5分くらいで終わりました。
マイナビエージェントは20～30代に強いと言われているので、
・年齢が大きく範囲外（40歳以上など）
・IT以外で就職したい
・求人がない地方で就職したい
・年触800万円オーバーのハイクラス求人を紹介してほしい
という場合でなければ、紹介してもらえるはずです。
面談の日程調整・準備
面談の日程調整を行います。
わたしの場合は登録翌日にショートメールでメッセージが来て、
回答フォームから第3希望の日時まで指定しました。
回答フォーム入力後、日時決定のお知らせがPCメールに来て、
面談前に書類の準備を依頼されます。
・履歴書
・職務経歴書
・照明写真
テンプレートのWord文書がついていました。
埋めるだけでもなかなか時間がかかります。
職務経歴書だけ書いて面談前に返送しました。
面談
コロナの影響もあり、わたしは電話面談でした。
時間で30分程度。
だいたい下記のことを話しました。
・希望する転職時期
・希望する業種、働き方
・職務経歴書に関する質問
・紹介できそうな求人の業界
・これからの転職活動の進め方
質疑応答なども含めながら、
業界の傾向や希望にあった求人などの話をしました。
質問に沿って自分の経歴や希望を答えれば大丈夫です。
終始、和やかな雰囲気でしたよ♪
面談では具体的な求人の紹介ではなく、
「労働条件を重視するなら社内SEかな」
「英語が得意なら外資も選択肢になりますがどうですか？」
のような方向性を確認するざっくりした話でした。
4.求人の検索、適宜相談
マイページができて、さっそく具体的な求人が閲覧できるようになりました。
最初は20件強くらい紹介されていました。
年収は50万円アップくらいの求人が多かったです。
気になる求人や転職活動で相談があれば、
担当者のメールか電話にご連絡ください、とのことです。
しばらくは求人を眺めてみようかな、と思っています。
面談の翌日に、
マイナビエージェントの担当者を評価するアンケートが来ました。
また、「近くで転職したい人がいたら紹介してください」
というメールも来ました。
転職相談の注意点
転職の相談をするときは、
全然転職する気がないと思われないようにしましょう。
たとえまだ転職するかは決めていなくて相談だけしたいとしても、
「本当にちょっと相談したいだけで・・・」
「転職しない可能性も高いのですが、相談だけしたくて・・・」
などと予防線を必要以上に張るのは避けましょう。
転職エージェントの立場から考えると、
より転職する気のある人を優先したくなります。
あからさまにないがしろにされることはないと思いますが、
メール返信や情報提供の優先順位が下がることは大いに考えられます。
仕方ないですよね・・・
相談だけのつもりが強引に転職をすすめられたら？
もしグイグイ転職をすすめてくる担当者に当たってしまったら、
担当者の交代を申し入れるか、別の転職エージェントを利用しましょう。
合わなければサッサと次にいきましょう！
マイナビエージェントの担当者を変更する方法
マイナビエージェントの担当者を変更する方法は3つあります。
・ホームページの問い合わせフォーム
・メール
・電話
変更するときは、前任者を悪く言わずに相性が合わなかったと伝えましょう。
クレーマーに間違われると、今後の転職活動が進めにくくなります。
また、次の担当者の希望をまとめておきましょう。
あなたに合いそうな要件を伝えてくださいね。
まとめ：マイナビエージェントは相談だけでもOK！
・具体的な転職時期が決まっていなくても相談に乗ってもらえる
・転職エージェント側にも相談に乗るメリットがある
・転職エージェントに相談すると自分の市場価値を知ることができる
・マイナビエージェントはWeb上で登録してすぐ面談できる
・転職する気がまったくないと利用しても意味がない
・強引にすすめられたら別の担当者・エージェントを使えば良い
相談だけでもしたい！という人は、
何かしら将来への不安や現職への不満があるのだと思います。
求人や転職の情報を知らないままでは、
転職したほうが良いか・現職に留まったほうが良いかの判断が下せません。
「まずは相談だけ・・・」という人は多いので、
まずは転職エージェントで情報集をしてみましょう。
