保育園の持ち物紛失は多い?なぜ起こる?子どもの持ち物の紛失対策

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保育園では子どもの持ち物がよく紛失します。

 

最初はなんでこんなに起こるのかな?と疑問でしたが、

3年間保育園に通ううちに原因と対策が見えてきました。

 

この記事では、

 

保育園で持ち物の紛失が起こる原因

持ち物が紛失したときの対応

持ち物を紛失しないための対策

 

をご紹介します。

 

保育園で持ち物の紛失が多くモヤモヤしている人や困っている人は

参考にしてくださいね

 

保育園で持ち物の紛失はよく起こる

 

保育園での持ち物紛失はどのくらい起こるのでしょうか。

 

2人の子どもを保育園に預けた3年間のうち、紛失して返ってこなかったのは2つ。

指定の体操服とタオルです。

 

指定の体操服は高いからちょっと悲しかった…

 

わたしの保育園では、保育士さんがしっかり持ち物を管理してくれています。

(大雑把なわたしの頭が下がるくらいしっかりしている…)

 

しっかりした保育園でも紛失は起こるので、

もっと持ち物管理にゆるい保育園なら頻発しているでしょう。

 

実際、2か月に1度何かがなくなるという保育園のママさんもいました。

 

 

また、他の園児の持ち物が入っているときもあります。

 

今までに5回くらい見覚えのない服とタオルが入っていたので、

洗濯して保育士さんに渡しました。

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保育園で持ち物の紛失が起こる原因

 

保育園で持ち物の紛失が起こる原因は主に3つあります。

指定のものを使っている

保育園では指定のものを使うことが多いです。

 

体操服、帽子、リュック、連絡帳、クレヨン、はさみ など…

 

指定のものはみなお揃いなので、

子ども自身が他の子のものと勘違いすることがあります。

 

知らない間に子どもが間違えて片付けていると、

保育士さんもなかなか見つけることができません。

 

名前が書いてあっても、まだ読めない子もいます

 

指定以外にも持ち物がかぶりやすい

好きなキャラクターが同じなので、

指定のものでなくても持ち物がかぶりやすいです。

 

乳児ならアンパンマンとミッキーは鉄板。

 

女の子はプリキュアやディズニープリンセス、

男の子は戦隊もの、仮面ライダーはみんな持っています。

子どもがロッカーの持ち物をいじる

子どもは保育園のロッカーに自分の持ち物を入れています。

 

ロッカーといっても扉やカギがあるわけではなく、

誰でも出し入れ自由です。

 

遊びたくて急いで片付けていたら他の子のロッカーだった、

なんてことはいくらでも起こります。

 

隣のお友だちと荷物が丸ごと入れ替わっていたこともありました

 

0歳、1歳クラスは自分でいじれないところにロッカーがあるので、

子ども自身の取り違えは起こりにくいです。

 

わたしの経験上、一番紛失や持ち物の混入が多かったのは2歳クラスでした。

親が持ち物を管理・把握していない

子どもや保育士さんが間違えてカバンにしまっても、

持ち帰った家の親が気が付けば紛失せずに済みます。

 

しかし…

 

共働きのバタバタしている家庭で

しっかり自分の子どもの持ち物を把握できているでしょうか。

 

わたしは全然できていません。

 

特にじいじ・ばあばに買ってもらったもの、

もらったお下がりの洋服は把握していなくて、

「こんな服もあったな~」と思うくらいです。

 

自分で選んでいないから印象が薄い…

 

どこかの家に紛れていたら保育士さんもそれ以上探すことはできません。

せいぜい「〇〇探してます」と声をかけたり掲示したりするくらいです。

 

把握したほうが良いに決まっているのですが、

そうはいかないのが現実ではないでしょうか…

 

 

このように、保育園で持ち物が紛失する原因はたくさんあります。

 

原因がたくさんあり過ぎて、

保育士さんががんばっていても紛失が起きてしまうのですね。

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保育園で持ち物の紛失を防止する対策

 

個人でできることは限られていますが、

保育園で持ち物の紛失を防止するためにできる対策を紹介します。

分かりやすく記名する

保育園の持ち物に記名するのは絶対のルールです。

 

ただ、保育士さんが読む想定で記名している人が多いので、

子ども向けの記名に工夫してみましょう。

 

なぜなら、持ち物の紛失の原因を作っているのは子どもの場合が多いからです。

 

【子どもにもわかる記名の工夫】

 

外から見えるところに記名

 

保育園で記名場所の指定があるときは、

その指定場所+見えるところにも書きます。

 

 

記名+マーク

 

子どもが自分のものだとわかるマークをつけると、

文字が読めなくても理解できます。

 

マークは手で描いてあげても良いし、100均でアップリケも売っています。

どの持ち物にも同じマークだとわかりやすいです。

かぶらないものを選ぶ

指定のものは仕方ないですが、自分で選べるものはかぶらないものを選びます。

 

西松屋、赤ちゃん本舗、ユニクロはすごくかぶりますよね。

 

安くて魅力的だからかぶるのですが、

他にも安くて可愛い子ども服ショップはたくさんあります。

 

特にネットショップは安いです。

 

子どもに好きなものを諦めさせるのはかわいそうなので、

子どもが好きなものの中でかぶらなそうなキャラクターや色を意識的に選びましょう。

保育園の持ち物はプチプラで済ませる

もう「紛失は起こるもの」とあきらめて、

紛失しても良いものを持たせるのもひとつの選択肢です。

 

わたしはプチプラの西松屋やネットショップの服とお古を着替えにして、

気に入っている服は休日に着せています。

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保育園での紛失を気にし過ぎない

 

冒頭で紛失したのは2つだけ、と書きましたが、

気づいていないだけでもっと紛失しているかもしれません。

 

保育園に何枚どの服を着替えに置いているかをパッと答えられるでしょうか。

 

全部の持ち物を把握して紛失がないかチェックするより、

「たまに紛失しても仕方ないよね」というほうがストレスが少なく済みます。

 

紛失を細かく指摘されたら保育士さんのストレスも溜まりますしね!

多少の紛失は気にしないことです。

まとめ:保育園の持ち物紛失は起こるものと割り切る

・保育園で持ち物の紛失はよくあること

 

保育園で持ち物の紛失が起こる原因:

指定のものが多い、子どもの勘違いやいたずら、親が持ち物を把握していない

 

保育園での持ち物紛失対策:

子どもに分かりやすく記名、かぶらないものを選ぶ、

紛失しても良いものを持たせる

 

・紛失を気にし過ぎないほうがストレスが少ない

 

持ち物の紛失について書こうと思ったのは、

保育士さんが親に気を遣い過ぎている気がしたからです。

 

持ち物が見つからなくて何度も謝っている保育士さんを見ると、

「そんなに謝ることないのに…」と申し訳ない気持ちになります。

 

クレームを入れる親もいるようですが、

保育園はみんながもっとおおらかに笑顔で過ごせる場所であってほしいです。