ご主人やお嫁さんの両親、つまり義理のご両親をなんと呼んでいますか?
書き言葉では義両親や義母・義父と表現されますが、
日常ではあまり使いませんよね。
”おとうさん・おかあさん”でいいのか、
子どもに合わせて”じいじ・ばあば”と呼んでいいのか、
はたまた”〇〇さん”とお名前で呼ぶべきか・・・
この記事では、
義両親をどう呼ぶべきか、メール・LINEでの失礼にならない呼び方も紹介します。
絶対的な正解はなく、関係によると思いますが、
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
義両親の呼び方はおとうさん・おかあさんが多数派
”お父さん・お母さん”と呼んでいる方が大多数でした。
私自身も”お父さん・お母さん”と呼びますし、
アンケートを取った以外のママ友でも”おとうさん・おかあさん”呼びが多いですね。
LINEやメールでは”義”を外す
直接呼びかけるときは”お父さん・お母さん”ですが、
LINEやメールでは”義”をつけるか迷いますよね。
アンケート結果では、義両親でも”お父さん・お母さん”と表記している方が多いです。
お義父さん・お義母さんだと距離を感じる、堅苦しい気がするのが理由。
たしかに、距離を取られていると感じる義両親もいるかもしれませんね。
心理的抵抗がある場合は、
”おとうさん・おかあさん”と平仮名表記にすると違和感がないですよ。
子どもの呼び方に合わせて”じいじ・ばあば”と呼ぶ人も多い
お子さんがいる場合、子どもの呼び方に合わせて
”じいじ・ばあば”や”おじいちゃん・おばあちゃん”と呼んでいる人も多かったです。
子どもが大きくなったときに呼び方を変えるかどうか迷っているママもいました。
”おじいちゃん・おばあちゃん”と呼ばれることを嫌がる方もいるので、
まだ年齢が若い・年を取っていると思われたくない義両親の場合は注意!
実際に義両親をなんと呼んでいる?10人のエピソードを紹介!
リアルなエピソードをご紹介。
自分に近いケースを参考にしてくださいね。
エピソード1:じいじ・ばあばからの卒業が課題
子どもが生まれるまでは、義両親のことを「お義父さん・お義母さん」と呼んでおり、
メールやLINEでも同じ表記をしていました。
実際に子どもが生まれ、義両親が自分たちのことを「じいじ・ばあば」と言うようになってからは、
私も子どもに合わせて「じいじ・ばあば」という呼び方に変わりました。
最近ではメールやLINEでも「じいじ・ばあば」と表記することが多いです。
両親と義両親の呼び方が一緒だと、子どもが戸惑うと思ったので、
私の両親のことは「いーちゃん・あーちゃん」と呼ばせることにしています。
現在の悩みとしては、この「じいじ・ばあば」と言う呼び方を
私がいつまで続けるのかということです。
少しずつ「お義父さん・お義母さん」に戻した方がいいのかなとも思っています。
エピソード2:おばあちゃんと呼ばれたくない義母もいる
義父は「おーちゃん」、義母は「あーちゃん」と呼んでいます。
孫が生まれる前は、「おとうさん」「おかあさん」だったのですが、
この呼び方は、孫が生まれたあとに義母のほうから提案してきたものです。
どうやら「おばあちゃん」と呼ばれることに抵抗があったようです。
メールやLINEはしていないので、文字で打ったことはないのですが、
年賀状などのやりとりでも「あーちゃん」と呼び掛けております。
エピソード3:初めてお義母さんと呼ぶのは勇気が必要だった
義両親には結婚のご挨拶に伺った際に、「好きに呼んでね」と言っていてだきましたが、
なかなか直接「お義母さん」とは呼べず…。
しかし、母の日のプレゼントやLINEでのやり取りをしていると
どうしても呼ぶしかないタイミングがでてきました。
思い切ってLINEで「お義母さん」と入力し送ったところスルー!
それ以来、これで良いんだと思って呼んでいます。
それでもなかなか恥ずかしさが抜けず、
旦那と話すときは〇〇のお母さん、実母をお母さんと呼び分けています。
一度呼び方を訊ねたこともありますが、「なんでも良いのよー」、と返されました。
今でもどうしようもない時以外は呼ばず、
そして義父にいたってはまだお義父さんとすら呼べていません…。
結婚して二年、そろそろお義父さんにも挑戦したいと思います。
エピソード4:メールでは”義”を取るかも・・・
私自身はお義母さんと普通に呼び、
お義母さんからは私の名前+ちゃんで呼んでもらっています。
今はまだ20代なのでちゃん付けの呼び方でも違和感がないかもしれませんが、
今後どうなるのかなと思います。
実の両親との呼び方で差はつけていません。
呼び方はそこまでこだわってきた感じではなく、自然な流れで今のまま来ています。
これは今もこれからも変わらないと思います。
メールやLINEをもしこれから先することになっても変わらないとは思いますが、
文字の場合は「お義母さん」ではなく「お母さん」と送ると思います。
エピソード5:名前で呼ぶのは馴れ馴れしい?
義両親のことはお父さん・お母さんと呼ばせてもらっています。
時々義両親のことを下の名前にさんをつけて呼んでいる方を見かけますが、
私自身まだ家族付き合いとしては一年ほどと日が浅く、
お名前で呼ぶのも馴れ馴れしいかなあと躊躇しています。
時々LINEでのやり取りもしますが、文面でもやっぱりお父さん、お母さん呼びです。
義両親からしたら何と呼んでほしいものなのかよく分かりません。
子供がいる手前では「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼べるのですが、
まだまだお若いお二人をお年寄り扱いしているようで少し気が引けます。
「お父さん・お母さん」呼びも失礼ではないと思うので、
しばらくはこのままの呼び方になりそうです。
エピソード6:義両親に呼び掛けるのはちょっと気を遣う
義両親の呼び方は、「お義父さん」「お義母さん」です。
家族の中で、子供や主人との話のなかでは
「パパのお母さん」「パパのお父さん」、
子供には「〇〇のじいちゃん」等と読んでいます。
自分の両親に比べて、主人の両親は呼びにくく感じています。
エピソード7:お母さんと呼ぶのに抵抗がある
義両親たちに対しては「おとうさん」「おかあさん」と呼んでいますが、
心の中ではしっかり「義」を意識しています。
出会った当初は仲良くなりたい気持ちもあったので、「お母さん」と心から呼べていました。
しかし、関係が悪化した後は「お母さん」と呼ぶことに対してかなり抵抗があります。
(ほかに呼び方もないので仕方なくそう呼んでいます)
LINEでも文字として出てしまうので「お母さん」と呼んでいますが、
登録名は「お義母さん」と登録しています。
音だけ聞けば実の両親と変わりありませんが、正直なところ気持ちの面では全く違います。
私にとっての「お母さん」は自分の母親だけなので、
義母に対しても「お母さん」と呼ばなくてはならないのは抵抗があります。
エピソード8:結婚前の呼び方が1番悩んだ
義両親の呼び方は、「お父さん・お母さん」で、
実親と特に呼び方の区別はしていません。
メールやLINEで送るときも同じようにしています。
実際は「お義父さん・お義母さん」にするべきかと思いますが、
何となく堅苦しさを感じるし、わざわざ変えるのも相手はよく思わないかなと・・・
主人は私の両親のことを「名前+さん」という風に呼んでいますが、
それは少し気恥ずかしいし、義両親にそれはフランクすぎるかと思って私は呼べませんでした。
まだ結婚していない頃は、どう呼べば良いのか少し悩んでいました。
結婚もしていないのに「お父さん・お母さん」呼びだと失礼かもしれないし、
名前で呼ぶのもおかしいので、いつも迷っていました。
そういった経緯があったので、結婚してからは家族になったも同然だと思い、
違和感なく「お父さん・お母さん」と呼べるようになりました。
エピソード9:第三者と話すときは義をつけて区別している
義両親のことは『お父さん』『お母さん』と呼んでいます。
自分にとっては本当に実の両親に近い存在だったので、
自分の両親と同じ気持ちで『お父さん』『お母さん』と呼んでいます。
義両親と実の両親と呼び方に区別はつけていません。
LINEでの呼び方は『お父さん』『お母さん』と表記しています。
『お義父さん』『お義母さん』と文字に起こすと、
堅苦しく距離を感じてしまうかなと思うので『義』の文字は使いません。
しかし、私が友人や職場の人とLINEをする場合は
相手にわかりやすいようにあえて『義』の文字をつけています。
私のなかでは実の両親も義両親もともに『お父さん』『お母さん』ではありますが、
他者とのやりとりの時は誤解が起きないように
『お父さん』『お母さん』/『お義父さん』『お義母さん』と表記を分けています。
エピソード10:母方と父方で祖父母の呼び方を変える家庭が多い
義両親は「お父さん、お母さん」と結婚した当初から呼ばせてもらっています。
名前にさん付けもしっくりこなかったので・・・
子供達の義両親の呼び方は「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼んでいます。
私の実の両親のことは「じぃじ、ばぁば」と呼んでいます。
うちもそうですが、周りでも母方の両親を「じぃじ、ばぁば」、
父方の両親を「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼んでいる家庭が多いような気がします。
まとめ:義両親の呼び方に絶対の正解はない!
義両親に限らず、お互いの呼び方は人間関係が反映されます。
良好な人間関係なら思い切ってどう呼ばれたいか聞いてみるのも良いですね。
こだわりがあるのは少数派で、義両親自身は特に気にしていないかもしれませんよ。
聞くのが難しい場合は、”お父さん・お母さん”が無難です。
心理的に抵抗があれば、”おとうさん・おかあさん”と平がな表記にすれば、
気休めになるかも・・・