塾の先生が嫌い!嫌われる先生の特徴を知って好かれる塾講師になろう!

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塾講師のアルバイトをするなら、生徒と打ち解けることが大切です。

 

どんなに教え方が上手い先生でも、

生徒がその先生を嫌っていたり苦手意識を持っていたら、

成績は上がりません。

 

生徒に嫌われずに好かれる塾講師になるためにはどうしたらよいでしょうか。

 

生徒は先生の身だしなみや言動をよく見ています。

嫌われる先生の特徴を知って、嫌われないように対策しましょう。

 

この記事では、

嫌われる先生の特徴、

生徒に好かれるためにはどうしたらいいか

をご紹介します。

 

私は学生時代に4年間、塾講師のアルバイトをしていました。

 

教えるのが上手なのに生徒になかなか慕われない先生や、

先生を変えて欲しいと保護者から連絡が入る先生は

いつも決まっているんですよね。

 

その特長を紹介します。

 

生徒から嫌われる塾の先生の特徴

生徒から嫌われる塾の先生の特徴は、

大きく分けて身だしなみと言動にあります。

 

身だしなみがだらしないと嫌われる

服装がいつもだらしなかったり、

髪の毛がボサボサ無精ひげが生えているような先生は生徒から嫌われます。

 

特に髭は女子生徒からの評判は悪いです。

 

男性はいつもスーツなのですが、

「スーツを着ていれば何でもいいんでしょ」というような、

しわしわのスーツを着ている人がいます。

 

10代の生徒は見た目に厳しいです。

 

なかでも小学生は容赦なく、

「この先生いつもヨレヨレ、だらしない」などと直接大きな声で言ってきます。

 

服装や身だしなみには気を使いましょう。

 

意外と気付かないのがタバコ臭や香水です。

 

見た目はピシッとした先生でも、

いつも強めのタバコ臭をさせている先生は評判が悪いです。

 

特に個別指導では生徒と先生の距離が近いので、

強いにおいは嫌がられます。

 

塾の先生に限らず、どのようなバイトでも身だしなみは重要です。

 

見た目がいい人は得?

見た目がかっこいい、可愛い先生は確かに人気があります。

特に小学生はその傾向が顕著です。

 

ただ受験生や真剣に勉強しに来ている子供たちにとっては、

見た目の良さはあまり関係ありません。

 

最低限の身だしなみが整っていれば、

教え方がうまい先生や自分に合う先生をきちんと選んでいます。

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生徒に嫌われる言動

 

・いつも上から目線

先生という立場上、

気をつけないと上から目線の言動になってしまうことがあります。

 

分からない部分を教えるのではなく、

責め立てる先生は嫌われるし先生に向いていません。

 

「こんなこともわからないの。」

「こないだもやったのにすぐ忘れちゃうんだね。」

こんなこと言われたら誰だって嫌いになりますよね。

 

客観視すれば分かるはずですが、

先生と呼ばれているとだんだん上から目線になってしまう人が多いです。

 

・自分の都合優先

生徒の理解度を無視して、

その日に教えたいカリキュラムをどんどん進めてしまう先生もいます。

 

そういう先生は、

生徒のことを見ていない、話を聞いてくれない先生として嫌われます。

 

カリキュラムを進めても生徒が理解していなければ意味がありません。

 

一方的に教えたいことを教えるのではなく、

生徒とコミュニケーションを取りながら授業を進めましょう。

 

双方向できちんとコミュニケーションが取れていれば、

一方的に嫌われることもないはずです。

 

・他人と比べる

他の生徒と比べる先生は嫌われますし、

生徒を傷つけているかもしれません。

 

「〇〇ちゃんならすぐにこれ理解できたのに。」

「これなら〇〇くんに負けちゃうよ。」

など。

 

集団塾では競争心をあおるために成績を張り出したりすることもありますが、

それは追い込みの直前期やテスト前くらいで、

ずっと競争させられていたら疲れてしまいます。

 

特に個別指導塾に来ている生徒は、

周りと比べられるとプレッシャーになる、

集団塾でついていけないことに引け目を感じていることが多いです。

 

・生徒を否定する

生徒の将来の夢や進路を否定するような先生は嫌われます。

 

今の成績と目標を見比べて、

このままじゃ難しいもっと頑張ろうと励ますのは良いと思います。

 

ただ、夢自体を意味がない・バカバカしいと否定する先生は、

塾の先生に向いていません。

 

将来の夢だけでなく、

生徒が問題を間違えた時の指摘の仕方でも、

強く否定を押し出す先生は嫌われます。

 

間違いを責め立てるのは誰でもできます。

 

繰り返し間違えてしまう原因を解決するのが

塾の先生の仕事です。

 

間違えたとしても、どうして間違えてしまったのか、

どこまで理解できていたのかをきちんと聞いて一緒に見つける先生になりましょう。

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嫌われない塾の先生になるための対策

まず、身だしなみを整えましょう。

 

・しわしわのスーツを着ない

・髪型を整える

・タバコ臭や香水に注意する

 

言動に気をつけましょう。

生徒は先生のことをよく見ていますし、何気ない一言も覚えています。

 

・生徒の気持ちや理解度に寄り添った接し方をする

・間違った答えや考え方でもいったん受け止める

・他人と比べずに過去の自分からの成長を認める

 

生徒に嫌われる先生の大半は生徒とのコミュニケーション不足です。

 

生徒に教えているようで、

実は自分のやりたいことだけ、言いたいことだけを伝えている場合があります。

 

生徒としっかりコミュニケーションを取っていれば、

うっかり良くない声かけをしてしまっても信頼度は崩れません。

 

生徒たちとよくコミュニケーションを取って、

生徒から嫌われないだけではなく、好かれる・信頼される先生になりましょう。