子育て中主婦が社労士の資格取得!おすすめの勉強法と合格の秘訣

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主婦でも社労士資格は取れるのかな?

けっこう難しいと聞くけど、育児しながら勉強できるかな?

0歳の子どもがいるときに社労士試験に合格しました。

スキマ時間でも計画的に勉強すれば、

8か月で合格も可能です!

 

資格を取って家で働きたい、スキルアップしたいと考える主婦は多いですよね。

わたしも育休中にスキルアップしたくて社労士の勉強を始めました。

 

この記事では、

主婦が社労士資格を取得するメリット

主婦におすすめの勉強法

社労士合格までの体験記

をご紹介します。

社労士合格書

社労士結果

 

主婦で社労士資格を取得したい人はぜひ参考にしてくださいね

 

資格を取っただけで独立開業は甘くない、という意味で、

「社労士は取っても意味ない」と言われることもあります。

 

「本当に意味ないのかな?」と不安な人は

↓こちらを参考にしてみてくださいね。

アイキャッチ_社労士意味ない社労士は意味がない資格?社労士は食えないって本当?【体験談】

 

 

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主婦が社労士資格を取得するメリット

まず、主婦が社労士資格を取得するメリットをご紹介します。

自分のペースで働ける

社労士資格があれば、自宅で開業するなど会社に雇われない働き方が選べます。

個人事業主になるので責任は重くなりますが、

自由度が大きくなるのはメリットです。

年収アップが見込める

社労士の年収は一般的に会社員より高くなります。

会社に勤めている場合も、資格手当などで月の収入が上がる会社も多いです。

 

大企業でも安泰でない時代、会社に勤めるか独立するかに関わらず、

自分で稼げるスキルを持っていることはプラスに繋がります。

就職に有利

主婦で特別な資格がないと、正社員の就職は難しいのが現状です。

ブランクが長かったり、子どもが小さいと特に敬遠されてしまいます。

 

社労士資格を持っていれば、

行政の嘱託職員や社労士事務所でのアルバイトに通りやすく、

一般的なパートより高い時給が見込めます。

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主婦でも社労士試験に合格できるのか

主婦でも社労士試験に合格は可能です。

 

法律を理解する部分はじっくりと教科書を読んで理解する必要がありますが、

一度理解した後は知識を定着させる作業がメインです。

 

過去問を解いて教科書に戻る・・・の繰り返し。

 

知識定着の段階ではスキマ時間に過去問の一問一答や、

自分の苦手分野にしぼった暗記ができます。

 

社労士は会社員が勉強して取得することが多い資格ですが、

本業の後にさらに勉強、となると夜型になってしまう人がほとんど。

 

夜は頭の回転も遅くなり、勉強の効率は下がります。

 

子育てや家事の合間にコツコツ勉強し、夜はほどほどにして休むことで、

短時間でも集中して勉強に励めるのでおすすめです。

 

社労士試験の範囲はとても広いので、一気に長時間学習するよりも、

毎日欠かさず勉強するほうが知識が定着します。

 

スキマ時間が多い主婦には、むしろおすすめの資格です。

 

社労士資格取得の難易度と取得にかかる期間

社労士試験は年に1回、合格率は10%以下なので、

1年で受かるほうが珍しいといえます。

 

ただ、育休などタイムリミットがある場合もあるので、

なるべく一発合格を目指しましょう。

 

勉強期間は半年~1年あれば合格可能です。

わたしは8か月で合格しました。

 

人事・労務の経験がある場合は半年より短くても可能かもしれませんが、

会社員が満遍なく試験範囲を経験しているのは稀なので半年はほしいところです。

 

範囲が広くて一度覚えても忘れてしまうので、

何年もかければ合格の確率が上がるというわけではありません。

 

法改正も頻繁にあるので、長く勉強していると逆に混乱する側面もあります。

 

わたしは1日2~3時間は必ず勉強していました。
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社労士試験の形式と合格点

社労士試験は選択式と択一式があり、

それぞれ法律ごとに出題されます。

 

合計点と科目別に合格ラインがあり、

どちらもクリアしないと合格になりません。

 

合格ラインは年度によって変わりますが、およそ6~7割程度です。

主婦におすすめの社労士勉強方法

勉強方法には独学・通信講座・通学の4種類があります。

主婦におすすめなのは通信講座です。

 

それぞれのメリット/デメリットを紹介します。

独学

・独学のメリット:安さ

とにかく安いこと。教科書や問題集代で1万円もあれば費用面はクリアです。

 

・独学のデメリット:自己管理能力が必要

勉強の進捗や勉強の仕方が合っているのか不安になるので、

時間のロスが大きいです。

 

わからなくても質問できない、自力で解決しなければなりません。

通信講座

 

・通信講座のメリット:自由な時間に学習可能

通学の時間もかからず、独学のように何を勉強するかから考えなくても良いので、

勉強に集中できます。

 

独学と違って、メールなどで質問もできるのがおすすめです。

 

・通信講座のデメリット:費用がかかる

独学より費用がかかります。およそ8~10万円ほどの講座が多いです。

 

通学

 

・通学のメリット:直接指導が受けられる

 

通信講座でも指導は受けられますが、

自分から動かないといけない面があります。

 

細やかなサポートが受けられるのは通学のメリットです。

 

・通学のデメリット

費用が一番かかります。20~30万円のスクールが多いです。

 

落ちたら翌年は割引があったりしますが、

それは使いたくないですよね。

 

通学できるスクールが近くにないこともあるので、

通いたくても通えない恐れもあります。

 

主婦におすすめなのは通信講座です。

家事をしながらでも音声で学習できるのが一番のおすすめポイント。

 

質問もメールで受け付けてくれるので、

わからないところはすぐ聞けるという環境が大切です。

 

ただ、通学より安いとはいえ、数万円の出費は大きいですよね。

最近では通信講座の中でもオンラインスクールが増えてきました。



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独学でも合格は不可能ではないですが、

1年で確実に合格できるかというと、勉強を続ける自己管理能力が必要です。

 

費用面で悩んでいる場合は、お手頃価格のオンラインスクールもあります。


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社労士試験合格のポイント

主婦が社労士試験に合格するためのポイントを紹介します。

頻出ポイントは確実に得点する

社労士試験合格のポイントは簡単な問題を落とさないことです。

枝葉の情報に捉われず、教科書・過去問に出てくる頻出事項は必ず得点しましょう。

忘れること前提で暗記する

社労士試験の範囲はとても広いので、一度で覚えるのは難しいです。

あまり期間を空けずに復習できるようなスケジュールを立てます。

 

社労士試験の勉強は皿回しに例えられることが多いです。

 

1つの法律の範囲を終わらせて次の法律に行きますが、

その間も1つ前に学習した法律の内容を覚えておかないといけません。

(皿を回し続けた状態)

 

1つの範囲に時間を費やしすぎると、

前の範囲を忘れてしまう(皿が落ちてしまう)ことになります。

 

試験当日に10枚のお皿が同時に回っている状態にするのがゴールです。

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【体験談】8か月で社労士試験に合格するまで

わたしが育休中に社労士試験に合格したときの勉強法や過程を紹介します。

 

社労士試験を受けようと思ったきっかけ

産休・育休を取ることになり、社会保険制度を初めて詳しく調べました。

 

子どもが生まれるとなると将来のマネープランも考えなくてはならず、

年金の知識や健康保険の知識も必要です。

 

ネットで年金の仕組みや高額療養費制度を調べているときに、

社会保険労務士という資格を知りました。

 

そのときはまだ合格率が10%以下の難しい試験とは知らず、

「社労士の教科書を読めば体系的に理解できるかもしれない!」と

教科書を買ってきました。

 

普段なら分厚い教科書で我に返るところですが、

育休中で資格の勉強やスキルアップに飢えていたのかもしれません。

 

それから、育休中に社労士取得を目指すことにしました。

 

最初はひたすら教科書&過去問

教科書を読むところから始めました。

 

法律の勉強は始めてだったので、

知らないことばかりで読むペースは遅かったです。

 

労働基準法、雇用保険法、健康保険法は馴染みがあるのでスラスラ読めますが、

労災や労働衛生は知らない分野でした。

 

年金の仕組みを理解するのも苦労しました。

 

ここでテキストだけでなく、動画の視聴を始めて、

聞けるときは音声だけでも聞いておくという環境に。

 

スキマ時間には過去問の一問一答も始めました。

はじめは問題を解くというより解説を読む感じなので正答率は気にしません。

 

なんとかテキストを1周終わらせて2周目に入るときには、

最初のほうはすっかり忘れている!

 

でも、そういうものだと割り切って4周くらいしたら、

1周するスピードが上がってきました。

 

最初は1周するのに1か月かかっていたのが、

1周1週間で読めるように!

 

進歩を感じると嬉しいものですね!

 

このころには過去問も5周くらいしているので、

80%くらいの正答率に上がってきました。

 

やってよかったことは、

どうしても覚えにくい部分、いつも間違える部分をまとめて、

事あるごとに眺めたこと。

 

朝起きてすぐ、片付けしながら、寝る前など。

 

そこに書いてあることだけに集中するので、

いつの間にか苦手分野から得意分野に変わっていました。

 

模試を受けてみる

4月頃、試験の4か月前くらいに模試を受けてみました。

 

模試といっても会場に行くわけではなく、

問題と回答が送られてきて自分で採点するタイプです。

 

結構難しくて正答率は60%強といったところ。

 

ただ、あと4か月で仕上げるつもりだったので、

特に落ち込んだりしませんでした。

 

大切なのは試験当日時点でどのくらい仕上がっているかであって、

模試の時点で完璧に覚えていても試験当日に忘れていたら意味がありません。

 

模試は時間配分に慣れる、集中して解く練習としておすすめです。

 

勉強を進めると過去問はすべて見たことのある問題になっているので、

初見の問題でどのくらい得点できるかを試すのにぴったり。

 

残りの4か月で選択問題の対策開始

ここまでは択一式の問題で知識を定着させていましたが、

選択式の問題にも取り組みました。

 

択一式→選択式の流れで勉強するのがおすすめ。

択一式の問題演習は知識の定着に役立つからです。

 

なんとなく覚えていても答えられてしまう択一式と違い、

選択式は正確に覚えていることが要求されます。

 

何度も条文、特に序文を音読しました。

 

ちょっと恥ずかしいですが、

自分の音読を録音してリピート再生して聞くと効果大です。

 

最後の2か月で一般常識を詰め込む

一般常識は一番対策がしづらい分野。

統計情報が出るのが4月頃なので、それまでは手をつけませんでした。

 

範囲が広いので、頻出項目と時事問題に絞って正確な数字を暗記。

その他は傾向だけ掴むようにして、深く追求し過ぎないように注意しました。

 

一般常識の選択式が最後まで心配でした…
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社労士試験当日

会場は大学のキャンパスで、午前中が選択式・午後が択一式です。

選択式は早く終われば退出できます。

 

受験者は年配の男性が多くて驚きました。

定年退職後に開業する人も多いそうです。

 

女性は3割強といったところ。

 

30歳で受験したのですが、わたしより若そうな人はいませんでした。

他の資格試験に比べて年齢層高めです。

 

択一式は時間があまり余らないし、読む分量が多いので集中力も必要です。

本番前に本番と同じスケジュールで解いてみましょう。

 

試験当日は慎重になるので、

練習で時間がギリギリの人は本番が危ないです。

余裕を持って準備しておきましょう。

 

社労士試験終了後

その日の夜には徐々に解答速報が出ます。

予備校が出している非公式のものなので、見るか見ないかは人それぞれ。

 

ただ、見たくなる人が大半でしょう。

わたしも自己採点して一喜一憂していました。

 

結果は合格

自己採点でたぶん合格したと思ったのですが、

合格のハガキを受け取ったときはとても嬉しかったです。

 

まとめ:主婦でも子どもがいても社労士試験は合格できる

社労士試験は合格率が低くて簡単な試験ではありませんが、

スキマ時間でも計画的に真面目に勉強すれば合格は可能です。

 

一番ダメなのは不安になって、勉強の手が止まること。

暗記する量が多いので、間を空けてしまうほど取り返すのが難しいです。

 

自分の信じた道を少しの迷いもなく進める精神力が強い人なら

独学でも合格可能かもしれません。

 

ただ、大半の人にとっては道しるべになる講座のカリキュラムがあると良いです。

 

主婦が社労士試験の合格を目指すなら、

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