メンタルヘルスマネジメントを活かせる仕事は?メンタルヘルスマネジメント検定は役に立たない?

メンタルヘルスマネジメント検定は役に立たない?

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メンタルヘルスマネジメント検定を勉強するからには、

役に立つ資格かどうか、どんな仕事に活かせるのかが気になりますよね。

 

「メンタルヘルスマネジメント検定は役に立たない」という声もあるのですが、

実際のところどうなのでしょうか。

 

メンタルヘルスマネジメント検定は転職・就職活動では確かに役に立たないのですが、

勉強した知識は実際の仕事で十分役に立ちます。

 

部下や同僚のメンタル不調に気づいたり、職場環境の改善を提案したり、

知識が自分の労働環境と結びつけやすいです。

 

どんな業種でも部下を持つ管理職やチームで働く人にはメンタルヘルスの知識が役に立ちますし、

人事・労務部門や人材派遣に関わる人にはもっと役立つ機会があるでしょう。

 

この記事では、メンタルヘルスマネジメント検定が役に立たないといわれる理由と役に立つ場面、メンタルヘルスマネジメント検定を活かせる仕事について紹介します。

 

これからメンタルヘルスマネジメント検定を受験しようと思っている人の役に立てばうれしいです。

 

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メンタルヘルスマネジメント検定が役に立たないと言われる理由

 

メンタルヘルスマネジメント検定が役に立たないと言われる理由は、

ずばり資格だけでは転職・就職の役に立たないからです。

 

メンタルヘルスマネジメント検定はいわゆる独占資格ではありません。

医者や弁護士などと違って、資格がなくてもメンタルヘルスマネジメントはできます。

 

また、難易度はそれほど高くないので、

難関資格を取っている=有能という評価を得るのは難しいでしょう。

(Ⅲ種の合格率は80%前後、Ⅱ種の合格率は60%前後です)

 

メンタルヘルスマネジメント検定を取得する目的が

”人から評価されたい・転職に役立てたい”なら、あまりおすすめできません。

 

ただ、勉強した知識を使ってメンタル不調が多い職場環境をよくしたい、

部下がメンタル不調になったときに適切に対応できるようにしたい等の場合、

メンタルヘルスマネジメント検定は役に立ちます。

 

メンタルヘルスマネジメント検定は人気の資格

メンタルヘルスマネジメント検定は年々受験者が増えている人気の資格です。

年に2回試験があるのですが、Ⅱ種は1回の試験で8000人~1万人が受験しています。

 

メンタルヘルスに問題を抱える労働者は増えていますし、

2015年からは年1回のストレスチェックも義務化されました。

 

メンタルヘルスの知識のニーズはますます高まるでしょう。

メンタルヘルスマネジメント検定が役に立つ場面

 

メンタルヘルスマネジメント検定は転職市場では役に立ちませんが、

社内で信頼を築く・社内で人事部門に異動したい場合には役に立ちます。

 

メンタルヘルスマネジメント検定を持っていれば、

・メンタルヘルス不調の部下にどう接していいかわからない

・職場のモチベーションが下がっているので改善したい

などの相談に乗ることができます。

 

社内での人脈が広がりますし、メンタルヘルスマネジメントに長けているとなれば、

管理職としてふさわしいという評価を得られるかもしれません。

 

また、人事・労務部門へ異動したい場合、

意欲や知識があることのアピールにも使えます。

 

メンタルヘルスマネジメント検定の資格があるというだけでなく、

正しい知識に基づいたコミュニケーション能力が評価されるように活用しましょう。

 

逆に言えば、資格を持っているだけで何も行動しなければ役に立ちません。

 

メンタルヘルスの知識があること、気軽に相談してほしいことなどを、

積極的にアピールしましょう。

メンタルヘルスマネジメント検定を活かせる仕事は?

 

メンタルヘルスマネジメント検定が活かせるのは、

部下を持つ管理職と人事・労務部門、関連する士業の人などです。

 

部下を持つ管理職の場合、部下の育成やサポートの一環として、

メンタルヘルスマネジメント検定の知識を活かすことができます。

 

メンタルヘルスに関わる仕事をメインにするわけではないですが、

メンタルヘルスの問題が増えている現在では

マネジメントスキルの一環として必須の知識かもしれません。

 

人事・労務部門で働く人は、

メンタルヘルス不調の部下本人やその上司から相談を受けることがあるでしょう。

 

社内の相談窓口として適切に対応するために、

メンタルヘルスマネジメント検定の知識が活かせます。

 

また、中小企業診断士や社労士などの士業を営む人が取ることで、

メンタルヘルスに関わる相談やコンサルを受けやすくなります。

その場合はⅠ種(マスターコース)まで取っておくほうが良いでしょう。

 

資格だけで仕事が広がるわけではないですが、

名刺やホームページに載せておけば会話のきっかけにはなります。

 

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メンタルヘルスを本格的に仕事にするなら?

はっきり言って、メンタルヘルスマネジメント検定の市場価値は低いです。

第三者に評価してもらうために取るにはおすすめしません。

 

一般企業の社員としてメンタルヘルスの相談に乗るのではなく、

カウンセラーとして働きたい場合は産業カウンセラーや臨床心理士など他の資格が適しています。

 

大学で学ぶ、特定の講座を受けるなど、

メンタルヘルスマネジメント検定より取得の難易度や費用が上がります。

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メンタルヘルスマネジメント検定は独学でも十分対策できますが、

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まとめ:メンタルヘルスマネジメント検定の知識は役立つ

・メンタルヘルスマネジメント検定は転職・就職の役に立たない

 

・メンタルヘルスマネジメントの知識は職場環境の改善に役立つ

 

・管理職のスキルアップや社内の相談窓口ができる

 

・士業の資格と組み合わせると仕事の幅が広がる

 

・カウンセラーとして働くには臨床心理士や産業カウンセラーの資格がある

 

メンタルヘルスマネジメント検定は転職などのキャリアにはあまり影響しませんが、

自分の心の健康を維持したり、同僚や部下のメンタル面のサポートができたり、

仕事をする上でその知識は役に立ちます。

 

わたしも同僚の日頃の様子に目を配るようになりました。

 

試験の要点は4回に分けてまとめています。ぜひ参考にしてくださいね。

メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種ラインコースの過去問要点まとめ 1メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種ラインコースの要点まとめ①【過去問を分析】

 

 

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