主人
主人の突然の思いつきで、
リクシルの自動水栓に浄水器クリンスイをつけることになりました。
あまり情報がなくて苦労したので、わが家で設置した方法を紹介します。
目次
浄水器を設置するために用意するもの
まず、浄水器を設置するために必要なものを紹介します。
・浄水器
・浄水器用ホースセット
・モンキーレンチ×2(ボルトを抑える用とボルトを回す用)
実家から借りましたので購入していませんが、
↓こんなやつです。
・タオル(水道を外した時に水が少しこぼれます)
・メスとメスを接続する専用部品
こちらは必要な場合のみ用意します。(後述の手順1参照)
クリンスイの浄水器を選んだのは、
塩素や農薬などの微量有害物質を13種類取り除けるというところに惹かれたからです。
作業時間は40分ほどでした。
リクシルの自動水栓にクリンスイを設置する手順
設置手順の流れは次のとおりです。
1.キッチン下の水道を確認する
2.キッチンの水道の元栓をしめる
3.水道管を外す
4.水道管と浄水器用のホースを取り付ける
5.水道がでるか確認をする
6.ホースに浄水器を取り付ける
7.水道が出るか確認する
次から1工程ずつ説明します。
1.キッチン下の水道を確認する
まず、キッチン下の水道(お湯じゃない方)と自動水栓の機械がくっついている部分の形を
確認します。
確認する理由は、
もし水道のつなぎ目がオスの場合、追加の部品が必要だからです。
水道のつなぎめの形はオスとメスの形に分かれています。
浄水器用のホースはメスから入ってメスで出ていくものです。
水道のつなぎ目がオス→メス自動水栓となっている場合、
途中に浄水器を設置するので、
浄水器のメスと自動水栓のメスでつながらなくなってしまいます。
追加の部品購入が必要な例:
水道のつなぎ目オス→メス浄水器ホース→浄水器→浄水器メス→メス自動水栓
⇒最後がメス→メスになっているので接続できない。
この場合はメスとメスの間に取り付ける部品(300円くらい)を追加購入する必要があります。
必要な部品があるとわからず、1時間くらい悩みました・・・
2.キッチンの水道の元栓をしめる
キッチン下の冷たい水の出る方(お湯じゃない方)の蛇口をギュギュっと手でしめます。
これをしないと水道を外した途端に水が噴き出して大惨事です。
このときに、キッチンの収納の引き出しがあれば、取り外します。
3.水道管を外す
ぎゅぎゅっとしめた蛇口のすぐ近くのボルトの大きさに、
モンキーレンチの口の大きさを合わせて反時計回りに回します。
意外と簡単に外せました。
※水が少しこぼれるのでタオルで拭きます。
↓外す前
↓外しました。
4.水道管と浄水器用のホースを取り付ける
水道管と浄水器用のホースを次の順につなぎます。
ぎゅぎゅっとしめた蛇口の水道管(オス)→(メス)緑色のシールがついた浄水器用のホース→
直結プラグ(ホースセットについてきた)→灰色のシールがついた浄水器用のホース(メス)→
(オス)メスとメスを接続用部品(オス)→(メス)自動水栓の機械につながる水道管
この状態から・・・
緑色のシールがついたホース(メス側)を用意します。
水道管を外したら網目のパッキンらしきものが出てきたので、
メス側の中に入れました。
蛇口の上にモンキーレンチでぎゅっと締めます。
モンキーレンチで取り付けるのは蛇口の上です。
次は、蛇口の横に取り付けます。
メスとメスを接続する専用部品の上に、ホースセットに付いてきたパッキンを乗せます。
モンキーレンチを2本使って、パッキンを乗せた専用部品と自動水栓を接続します。
こうなるはずです。メス⇒オスに変換できました。
灰色のシールがついているホースを用意します。
ホースセットについてきたパッキンを中に入れます。
モンキーレンチ2本でオスに変換した部分に取り付けます。
緑のシールがついたホースと灰色のシールがついたホースを用意します。
ホースセットについてきた接続プラグをカチッと音が鳴るまでつけます。
↓接続後はこんな感じ。
5.水道がでるか確認をする
最初にしめた水道管の蛇口を開け、
自動水栓のスイッチをオンにして水が出るか確認します。
確認が終わったらまた蛇口を閉めます。
6.ホースに浄水器を取り付ける
直結プラグ(ホースセットについている)を外し、
それぞれのホースを浄水器へカチッと音が鳴るまで押し付けます。
※水が少しこぼれるのでタオルで拭きます。
・緑色のシールがついた浄水器用のホース→浄水器の緑色のシールのついている穴
・灰色のシールがついた浄水器用のホース→浄水器の灰色のシールのついている穴
緑ホースと灰色ホースを取り外します。
灰色のホースと浄水器の灰色のシールがついた場所に接続します。
同じく、緑のホースを浄水器の緑のシールがついた部分に取り付けます。
7.水道が出るか確認する
もういちど最初に閉めた水道管の蛇口を開け、
自動水栓のスイッチをオンにして水を出します。
浄水器からごぽごぽという空気の音がなくなり、
水の色が透明になるまで、5分くらい水を出しっぱなしにします。
問題なければ、邪魔にならない位置に収納します。
キッチンの収納引き出しを戻して完成です。
クリンスイのカートリッジの交換方法
次に、クリンスイのカートリッジ交換方法を紹介します。
キッチン下の水道管の蛇口を閉め、
古い浄水器から浄水器用のホースをパチッと2か所外します。
※水が少しこぼれますのでタオルで拭きます。
・緑色のシールがついた浄水器用のホース→新しい浄水器の緑色のシールのついている穴
・灰色のシールがついた浄水器用のホース→新しい浄水器の灰色のシールのついている穴
クリンスイのカートリッジ交換時期
1年に1回(1日20L使用した場合)とメーカーに書いてあるので、
うちは2年くらいで交換予定です!
クリンスイのカートリッジの捨て方は?
浄水器のカートリッジは、主に活性炭や樹脂製の材料を使用しています。
そのため、わが家の地区ではプラスチックごみ扱いとなり、
「不燃ごみ」として処分することになります。
クリンスイをつけた感想
キッチンの水道がおいしくなりました。
お茶の味もおいしくなりました。
わが家は水道水から水出しでルイボスティーのお茶を作っていました。
ルイボスティーは苦さや渋さのようなものがあるお茶だと思っていましたが、
浄水器をつけてから苦さと渋さがなくなり、すっきりしたお茶に!
↓リーズナブルなルイボスティーがさらにおいしくなった気がします。
満足度は10段階中の10です。
実家のキッチン下(自動水栓ではない)にもほぼ強制的に取り付けて、
幸せをおすそ分けしました。
まとめ:自動水栓に浄水器をつけるのは自分でできる
部品が多いので迷うこともありましたが、
自分で問題なく取り付けられました。
作業時間は1時間以内でできましたよ!
(実際はメスとメスの接続用部品が必要だとわかるまでに、
別途1時間かかりました・・・)
水道管をいじるのってちょっと勇気が要りますよね。
でもぜひ記事を参考に挑戦してみてくださいね!