どのくらいの大学だったら採用されるのかな？
大学によって時給が変わるのかな？
学歴を理由に落ちることは滅多にないよ。
大学名より個人の能力や教えられる科目数が大切！
この記事では、
塾講師のバイトで学歴が必要ない理由
塾講師のバイトで重視されること
を紹介します。
4年間、個別指導塾でアルバイトをしていました。
そのときの体験談をもとにご紹介します。
目次
大学生が塾講師のバイトをするのに学歴は必要ない
結論から言うと、塾講師のバイトをするのに学歴（大学）は関係ありません。
採用時に採用試験（中学・高校レベルのテスト）と面接があり、
それを通過すれば採用されます。
採用試験の結果が悪ければ採用されません。
学歴によって時給に差はない
学歴によって時給に差はつきません。
同じ時期に始めれば同じ時給でスタートです。
時給に差が出る場合
大学院生や社会人（高校の非常勤講師など）は少し高めの時給でした。
高めといっても100円くらいの差です。
安定してシフトに入っていれば、
時給は1年で100円くらい上がりました。
塾講師のバイトで学歴よりも大切なもの
塾講師のバイトでは学歴はあまり重視されません。
重視されるのは、
教えられる教科とシフトに入れるコマ数です。
教えられる教科
教えられる人が少ない教科ができると重宝されます。
また、どの科目でも難関大学の受験レベルまで教えられる人は
評価が高いです。
大学受験レベルまでは無理という人も大丈夫。
学習塾の生徒は中学生（高校受験）が多いので、
高校受験の英・国・数・理・社が教えられたら万能プレイヤーです。
関連記事：英語だけで塾講師になれる？
シフトに入れるコマ数
学習塾経営者や管理者（塾長）の大切な仕事は、
授業のシフト作成です。
教えられる教科が多い人、シフトにたくさん入れる人は
塾にとって大変ありがたい存在。
たくさんの教科を教えられることのほうがアピールになります。
塾講師に応募するときのポイント
塾講師に応募するときのポイントを紹介します。
採用試験でケアレスミスをしない
学力を測るのは採用試験の問題だけです。
ここで失敗すると不採用の確率が高くなります。
数学と英語の試験をする塾が多いです。
遅刻厳禁
塾講師はシフトに穴を空けるととても迷惑がかかります。
採用面接のときに時間に遅刻するのは印象が最悪です。
早めの到着を心がけましょう。
具体的なレベルを示してアピール
自分の得意科目をただ述べるだけでなく、
どのレベルまで対応できるのかを具体的に示しましょう。
「英語が得意です」
よりも
「高校レベルの英語は教えられます」
「数学が得意です」
よりも
「センター試験レベルまで指導できます」
文系でも中学レベルの数学ができるとアピールポイントになります。
↓教え方のコツはこちら！
塾講師で上手く教えられないときのコツと対策！塾講師バイトの体験談
【体験談】塾講師の学歴は様々
わたしは小学生～高校生までの個別指導塾でアルバイトをしていました。
その塾には、東京大学から偏差値50前後の大学まで、
いろいろな塾講師がいました。
学歴の高い低いよりも、
教えるのが上手か
生徒と打ち解けられるか
が重要です。
生徒に学歴を聞かれることはある？
中学生や高校生の生徒からは、大学を聞かれることがあります。
聞かれたときはもちろん正直に答えます。
大学受験を意識している高校生やハイレベルな塾以外は、
大学のランクに詳しい子はあまりいません。
どちらかというと塾生の保護者のほうが気にする可能性が高いです。
もし保護者の希望があれば経営者（塾長）が黙って調整してくれます。
大学受験の生徒には、
志望校よりも上の大学の講師が当たることが多かったです。
もし塾講師のバイトをしたいけれど学歴が気になっている人は、
気にせずに塾講師に応募してみましょう！
